押せば愛の命の泉湧く

夜中、寝床にもぐりこむと、寝ていたはずのEやむが何も言わず肩を揉んでくれました。じんわりしました。思えばここ2、3日どこか不機嫌な私でした。最近のミカリンはおままごとよろしく、食事中あれやこれやを移しかえたり混ぜてみたり、そんなだから結構面倒くさいこともあるのです。それに、あーだこーだと自己主張がはじまって、カワイイのはもちろんなのですが、三十路も半ばを過ぎた私には正直体力的に疲れることもあります。お風呂ではヒナッペにやさしくない母でした。少しばかりいつもより遅くなってしまったお風呂タイム、お風呂はヒナッペ・ミカリン・私の3人で入るのが常ですが、翌朝に差し支えてはいけないのでヒナッペには自分のことを先にしてササッと上がるように言いました。心やさしきヒナッペは「ミカリン、お風呂の最後まで見られなくてごめんね。」と言ってくれましたが、元来のんびり屋のヒナッペの体を拭くのがゆっくりしてるの何の。。。普段なら「イイヨイイヨ、アリガトー!」と返すところ「ヒナッペにはさっさと体を拭いて、さっさと寝て欲しい!」と言ってしまったのでした。南無阿弥陀
そういう全てを察したかのように、我が夫は私の体を揉みほぐしてくれるのでした。肩こりがひどい方ではないのですが、何分このところの寒さで、体が縮みあがっていたのかもしれません。
最近身の回りで、長年連れ添った二人ですがこの度別々の道を行くことにしました、というのがいくつか。長くいっしょにいると、私とEやむもおおざっぱに言って20年近く共にあるわけですが、取り立てて相手に嫌いなところはないけれど、好きなところも見えにくくなってくるというか、あまりにも混ざりすぎて、それで何か起こった時にはじけてしまうのかなと。推測。寝ていてもパッと目を覚まして、少々くたびれ加減の妻を黙って労わってくれる、こういうところが私の好き。ま、早い話、ノロケ。(年の暮れにてご容赦下さいませ。)
となり町戦争タイトルとカバーデザインが何と言っても一番でした。香西さんのような高性能な公務員がいたら、世の中は。。。リアルという言葉の使い方が、私の体内にはなくて少し戸惑いましたが。ま、早い話、戦争をテーマにしたエンタメ。(ご容赦を。)

今日の晩ご飯:カニ雑炊・カワハギの味噌汁・肉じゃが・カリフラワの甘酢・キャベツとじゃこの炒め物・とうふちくわ