鬼母日記
この前のヘルメット泥棒（と心の中で呼ぶことにしました。）、今日もまたヒナッペとおともだちにいたずらをしたらしい。。。カタツムリの殻をヒナッペの靴に入れるという。そして知らずにその靴を履いたヒナッペは気持ち悪くて思わず泣いたそうな。その場で、おともだちのおばあちゃんとか泥棒のおばあちゃんがピシャリと叱ってくれたらしいですけれど。
ヒナッペはどういうわけか、私の怒りの遺伝子を受け継いでいないのです。私なら、そんなことをされた暁には、ランドセルを路上に投げ捨てクルマに轢かせます。あるいは、靴を川に流します。あるいは泥棒のメガネを剥ぎ取り、思い切り遠投、もしくは麦踏みします。そういうアイディアが次々沸いてきます。が、そこまでしたらハムラビ法典に反するかもしれませんから、カタツムリのその殻を口に放り込むくらいで我慢しておきましょうか。
いえいえ実際にはいたしません。メット泥は注意欠陥多動気味なので、多めに見ています。でも私はコドモの頃から、ヤられたときは倍返しを実践してきましたので、ごめんあそばせ。
ヒナッペより、ヒナッペの話を聞いた母の方が怒り暴発してしまいました。極めて爆発しやすい性質ですが、揮発性です。
