仏教入門

今日は、我が家も檀家であるところのお寺さんのイベント。お釈迦さんのお誕生日祝いと、新1年生のコドモの健康と交通安全を祈る〜みたいな集まりでした。今までもお葬式や法事の時には度々おとずれているですが、今回のは初参加。そして、ヒナッペが新1年生の「お花配り」の役を務めました。(檀家衆へのコドモのお披露目であり、元気なコドモから「お花」型の色紙みたいなモノをお年寄りたちが受け取ることで、コドモのエネルギーをも分けてもらう〜とそんな内容です。)
私の実家は浄土真宗で、♪な〜もあ〜み、だ〜〜んぶ♪な念仏でして、法衣にしても祭壇にしてもかなり派手。。。和尚さんは木魚とお鈴でもって、鎮座して、私たちもいっしょに読経したりというパターンでございます。
そんでもってEやむ家は代々、曹洞宗(=開祖・道元。)なんです。お葬式の時に、「六道(りくどう)」なんて書いたお札があったりしてビックリしたんですけど、(私は動物大好き人間なので「畜生道」とか、畜生だなんて!と思ってしまいます。)宗派違えば様々なんですね。
今日のは面白かったです。和太鼓が激しくビートを刻み(結構なテンポで!)、和尚さんはワケのわからない巨大な筆みたいなモノを持ってるし、軍隊の訓練みたいに早い立位の合掌→イスラーム的な跪いての土下座型への変化、それになによりテレビでは見たことのあったお経のパフォーマンスが!今日は和尚さん+6人の僧がおられましたが、一斉に「アイヤイヤイヤ・・・」みたいなことを唱えながら、山折り谷折り山折り谷折りのじゃばらになっている経本をザザザ〜っとアコーディオン♪(その経本流しとでも言うべき動作でもって、そのお経を詠んだことになると聞いたことがあります。)次、アコーディオンし終わった閉じた経本で、檀家さん一人一人の肩をパンッ、パンッ!と叩かれます。悪いモノを祓っているんでしょう。ヒナッペに「叩いてもらったら?」と言うと、「イヤ、コワイ!あの人は特に痛そう、あっちのヒトはあんまり痛くなさそう。」と。
そういえば、6人の僧はマッコト見事にアタマを剃り上げておりまして、実家の和尚さんは剃髪じゃないし、見た目は仲代達也みたいですし、そうかその辺が禅寺なんだと思いました。
なんだか、私ひとり面白がってしまった、お寺体験でした。

今日の晩ご飯:豚冷しゃぶ・なめこ汁・ナスの炒め煮・納豆チャーハン