青いマツバガニ

今日はお出かけです。おなじみ大山白バラ乳業吉成工場が、乳製品の直売ショップと鳥取牛の販売と焼肉のお店になったので、行ってみました。焼肉のお店で定食ランチ。ヨーグルトに漬けこんだというお肉は噛みごたえありで玄米ご飯によくあうモノでした。Eやむも私もそういうお肉がワリと好きなので、800円なら満足満足。
それから、ヒナッペご所望の「青いマツバガニを見る」。。。青いマツバガニは新聞やテレビで見たほど青くはなく、赤くないグレーなカニに見えました。ただ「かにっこ館」に来るヒト来るヒトが口々に「青いマツバガニは〜」と言っていたのが面白かったです。
それから「かろいち」に行って、カニも美味しそうだったのですが、今日はババア鍋をすることに。(ババアは岩美町などでは町をあげての名物料理としてPRしている魚なのですが、正式名はタナカゲンゲと言います。)スーパーでは切り身しか売っていなくて、いつもはそれを買い求めていたのですが、今日は初めてそのまんまのお姿で。ワタを取って、肝は取っておいて、皮を剥いで、ぶつ切りに。そこまでは良かったのですが、ミニチュアダックス並の大きさの頭の骨が(ヨシヨシしたくなるサイズ。ワンワン。)なにやらちょっぴり構造が複雑でいかにも硬い。。。なので、そこからはEやむが手伝ってくれまして、愛の共同作業。「かろいち」のオバサマ曰く、料理のコツは「美味しいモノが食べたいという執念のみ!」だとかで、その手の執念は私もEやむも自信ありますから、がんばりました。
そうして出来た鍋は、淡泊ながら粒子の細かい良質の脂がうっすら表面に浮かんだ、『静かなる』美味さが。。。もうお腹が苦しいくらいなのに、それでもそこから3杯くらいおかわりして食べました。いくらでも食べられる!そして芯からホカホカ暖まる!我が家の鍋の裏番長決定!表番長はやはりマツバガニ、肉番長は鴨でしょうけどね。皮のドゥルンドゥルンなところがコラーゲン補給にいかがです〜、な感じで。見た目のグロさと味わいの超お上品なギャップがまた美味さ倍増です。また買いに行きましょう、Eやむ!

今日の晩ご飯:ババア鍋・エシャロット(ラッキョウの根茎部分。鳥取特産。いわゆるエシャロットではありません。)とじゃこの酢味噌和え