ぐっどばい

昨日は近所の先輩方に交ぜてもらって、餅つき。セイロで蒸したもち米を、デカイ餅つきマッシーンに放り込んで、大体のところつけた感じになったら、杵と臼で人力による仕上げを。そのあと、餅きりマッシーン(手動ハンドルをくるくる回す式。)に入れこんで、ポイポイ出てくるところの小さな固まりを、おんな(=私を含む。)こども(=ヒナッペ・ミカリン)が丸める丸める。。。。。。
通り中に米の甘い蒸気が漂い、ペッタンペッタンと威勢の良い音が響く。。。観光客の一団が通りすがりにのぞき込む。我が町は鳥取ではちょっとした(ほんのちょっとした!)観光ルートで、造り酒屋と木材商のお屋敷があるのです。この晦日に日帰り旅行のご年配方、私らは日本の正統なんだよ、田舎じゃあ、いまでもこうやって新しい年を迎えるんだよ、と今日初めて餅つきに寄せてもらったくせに優越感たっぷりに彼らを見下し加減。
餅つきの興奮のまま、おせちの手伝いをしながら(珍しくこちらでお正月なので、ばあばと分担にて制作中。)、この晦日にほっつき歩くなんざぁ、日本人の風上に置けねぇぜ、晦日にゃあ、餅だのおせちだのこしらえるもんだろ!と思うのであった。若者やお金持ってるモンが、海外で正月なんてのは逆に分かるんだけど〜など、ブツクサ。
とにかく、今年はなんやかんやで終わってしまいました。今日の新聞の「2011年あのひとを偲んで〜」の記事を見ると、あの人もこの人も気づけば亡くなっているではないですか。いのちみじかしこいせよおとめ。。。乙女じゃないですけど、来年もるんるん元気に暮らしたい。ぐっどばい。

今日の晩ご飯:年越しそば(予定)