本のばとん

葉隠入門 (新潮文庫)
昨日、id:makisukeさんより「本のばとん」を回していただきました。では早速!

  • 持っている本の冊数

私個人の本は極めて少ないです。料理本・食材本、インテリア雑誌、それから少しの文庫本。私にとって読書は純粋に‘暇つぶし’なので、Eやむの本を拝借して仕事場で読むのがパターン。Eやむは押入一間と書棚とにたくさんの本を隠し持っています。(特にマンガ!)

  • 今読みかけの本

中原昌也「あらゆる場所に花束が・・・・・・」

  • 最後に買っ(てもらっ)た本

三島由紀夫「春の雪」(豊饒の海・第一巻)
間違えて第一巻を2冊買ってしまったEやむなのでした。そして1冊譲り受けました。

  • 特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊まで

三島由紀夫葉隠入門」・・・人の世に疲れた時にいつも読みます。「にんげんだものカレンダー」は欲しくないけれど「葉隠日めくりカレンダー」なら欲しいです。三島由紀夫の煽りも好き。ジャームッシュの「ゴースト・ドッグ」も好き。
ポール・ボウルズシェルタリング・スカイ」・・・短編好きの唯一の例外。毎年、夏になるとエアコンをオフにして読みます。
寺山修司「ポケットに名言を」・・・このポケット感覚が私には心地よいです。
そのほか夏目漱石夢十夜」、志賀直哉小説の神様」、江戸川乱歩「芋虫」は毎度読んでしまいます。暑い日にはカミュ「異邦人」とか村上龍イビサ」を、雪の日にはコクトー恐るべき子供たち」や川端康成「雪国」を。無性に切ない日はアラーキー+陽子「東京日和」を眺めます。

アバウトに書き連ねてしまいましたが、こんな感じかと思われます。傍らにいるEやむが何分、読書家と言っても差し支えない「本読みスト」でして、そのおこぼれでもって読書しているのが私という構図です。そんな情けない私なので、多分「ばとん」を紛失しちゃうと思いますが、相済みません。

今日の晩ご飯:鮎の甘露煮・鮎の天ぷら・麩とアオサの味噌汁・めかぶとキュウリの酢の物・かぼちゃとベーコンの煮物・水フキと豚の中華スープとろみ煮