雪中記

maico202017-01-24

昨日、1月23日。予定は18時に学校で三者懇談。仕事帰りの私が途中下車して、学校に居残るヒナと落ち合う予定。

【私】午後、職場の上司サマが「JRのダイヤがメチャクチャになってるらしい。とりあえず帰って。これ、業務命令。」駅に着いて、コトの重大さに気づく。改札閉鎖、電光掲示板に赤い文字。路線図に三箇所バッテンの書かれたホワイトボード。復旧のメド立たず。小一時間ドトールでやり過ごしていたら、構内に停車する車両で待てとのアナウンス。ニュースで何度となく見た、車内カンヅメの絵図。待てども列車動かず。待機する運転士と走り回る車掌。無線のやりとり。大雪のため、信号が切り替わらない、踏切でクルマが立往生、ケーブル断線、ラッセル車除雪待ち云々。おわりのはじまり。
【ヒナ】補講のため10時過ぎの列車に乗って。トラブル禍により発車できない。スマホいじり、弁当、スマホ電池消耗、お絵かき…動かぬ車内で過ごすこと4時間。その後、特急に乗り換えさせられ(特急も進んでは止まり進んでは…の状況。)学校に着くまで2時間。はじまりのおわり。
【エグ】16時。私のJRストップの知らせを受け、駐車場のクルマを掘り出し始める。17時、掘り出し完了。パジェロミニ四駆発動、発車。18時、ヒナの学校。状況変わらずの私を迎えに市内へ向かったが最後…大大大渋滞の渦に。19時、なんとか私と合流。20時、学校着。懇談のような立ち話をさせていただき(先生、スミマセン。激侘び。)ヒナ私エグ、近年稀に見る大雪の中、帰路に。22時無事帰宅。ボコボコの圧雪道、ドライブ・アロング・轍、立往生するトラック、遠くで鳴り響くサイレン。嗚呼、パジェロミニとドライバー(=エグ)はどこまでも頼もしかったです。果てしない雪中行軍。おわりのおわり。

昨日の晩ご飯:どん兵衛マルちゃん正麺

*追記*この後、積雪は1メートルを超え、ウチの裏の国道は長い長い不動の渋滞列。町内の他の国道では何十台も立往生。最寄り公民館への避難誘導と炊き出しが。派遣要請された自衛隊が到着とのこと。