茹でられて蘇る

連休。土曜は祭りの踊りの練習。全然覚えられないし、全然やる気がない。日曜はお墓まいりの後、PTAの理事会と言う名の飲み会へ。会場が、久々の従姉妹のお店。さすがに美味しかった。皆も満足のようだったので安心。
祝日月曜。ミカと海の方へ。目的はまたも温泉なり。岩井温泉、ゆかむり温泉共同浴場。地元の皆様が穏やかに挨拶を交わしながら、ほっこりあったまるところ。こじんまりした雰囲気◯。入湯料310円は最安。「ぬるめ」と「あつめ」の浴槽のみ。47℃で湧き出る温泉をそのままひいてきた「あつめ」はやはり熱い!少し加水した「ぬるめ」でもミカには熱かったらしい。ハマる。この熱さが堪らん。身体がゆでダコ色になる。拭いても拭いても汗が出る。そしてその汗がひくとサラッサラに。岩盤浴で体験したアレである。祖母と一度だけ風呂に入った記憶がある。そして覚えている。その風呂が猛烈に熱かったことを。身体を動かすとビリビリとしびれるような感覚があり、微動だにせず浴槽内で耐えていた。四十を超えて、熱い風呂にも肩まで浸かれるようになったということか。
最近にわか温泉好きになっているのは、年明けにウチ風呂の調子が悪くなったのが大きいけれど。案外、子どもの頃に時折、叔母が銭湯に連れて行ってくれた原体験が作用しているのかも知れない。