お気張りやす

昨日の弾丸(?)京都日帰り旅行のメモ。朝イチ(7時8分発!)の特急に乗る。早朝につき、朝ごはんは車内食。食後から姫路あたりの記憶がない。(=寝てました。)明石海峡大橋がほとんど見えないほどの春霞。1月は目的地だった大阪を通過、京都へ。例によって、コスモポリタニズムが激しい。アジアの人気者・大阪とはうって変わって、人種のるつぼ。さすが一等観光地。下調べもせずのノープラン旅行につき、駅前の案内板を見て、適当にぶらり散策。東本願寺へ。ビッグスケール。いろいろなお言葉があちこちに書いてあります。『いのちが今、あなたを生きている』ほう。道すがら、やたら、お坊さんが原付で。そうこうしているとパトカー、さらに覆面パトカー。何があったのやら、古都は今日もにぎやかです。目に付いた看板、二条城の文字に惹かれ、さらに歩きとバスで。するっと到着したは良いけれど、入場券を買う長い行列。。。そうか、世界遺産なのね。大政奉還の絵を想像しながら、遠くから拝む。
そして旅の主目的、哲学の道へ。こちらにあるギャラリーで、一週間ほど、ばあばとお仲間が出展しているのであります。そして、そのばあばをミカと訪ねるという今回のサプライズ企画!ギャラリーなど、すぐ見つかるさと思っていたのが間違いで、哲学の道はうんと長い道でありました。さすが沈思黙考思索用。ちょうど桜まつりが開催中で、ものすごくたくさんの人でにぎわっておりました。特に異国の方々。今年の桜は見ごろが早く、こちらの桜もはや散りかけておりましたが、いろいろな種類の桜がありまして、まだまだ美しい盛りでございます。小川に流れる無数の桜の花びらもまた風流なものでして。。。さて、どこもかしこもお高いランチ相場の京都です、やむなく1,500円のランチプレートで腹ごしらえ。そして、いざ。。。おおいにビックリして、おおいに喜んでくれたばあばです。なかなかハードな滞在で疲れた様子でしたが、千客万来商売繁盛でおおいに手ごたえがあるよう。にわか店番で呼び込みやお茶汲みなど、楽しみました。栄養満点のミカスマイル、ばあばに効いたかな。来年はおかずの詰め合わせでも持って、応援に来るかな。
京都駅方面へ戻る。今回は移動をすべてバスにしたのですが、どのバスも割合ギュウギュウで。運転手さんがかそけき声でアナウンスをするのは雅だから???駅ビルで、お土産ショッピング三昧。紅茶店で美味しい美味しいケーキ。(ただし昼食に劣らないお値段。)デパ地下で晩ご飯を買い込んで、帰路に。滞在時間9時間は我々には長過ぎたようで、次回からの検討課題。歩数計は1万8000歩。人の多さとギュウギュウのバスにくたびれてしまった感あり。ベストシーズンだものね、仕方がありません。ミカは断然大阪のほうが好きだそうで。確かに、粉モンあたりで腹を満たせば、お得です。京都は大人向きだとも。うんうん、でも、どっちも楽しくて疲れる。疲れるけど楽しい。